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HIV暴露前予防(PrEP)

HIV暴露前予防(PrEP)

HIV暴露前予防(PrEP)とは

HIV暴露前予防(Pre-Exposure Prophylaxis)とはパートナーがHIV感染者であるなど、HIVへの感染リスクが非常に高い人が、感染リスクを減らすために性行為の前に抗HIV薬を服用する予防法のことです。

正しく内服薬を使用することで非常に高いHIVの予防効果が得られ、その予防効果は90%以上になることが知られています。

HIV暴露前予防(PrEP)が推奨される方

  • パートナーがHIV感染者であり、HIVへの感染リスクがある方
  • 性行為を頻繁に行うなど、日常生活においてHIVへの感染リスクが高いと考えられる方
    風俗で働いている方

HIV暴露前予防(PrEP)がおすすめできない方

  • 過去に抗HIV治療薬を服用して体調を崩された経験がある方
  • 骨粗鬆症の治療中の方
  • B型肝炎ウイルスに感染している方
  • 腎臓や肝臓など内臓に障害がある方

HIV暴露前予防(PrEP)の副作用と注意点

副作用

抗HIV薬を服用することで見られる代表的な副作用には以下のものがあります。

  • 腎機能障害
  • お腹の張り
  • 吐き気
  • 腹痛
  • 下痢
  • 頭痛

注意点

抗HIV薬には、併用が禁止されている薬があります。

そのため、現在他の薬を服用している場合や新たに服用予定がある場合は必ず医師に相談しましょう。

HIV暴露前予防(PrEP)の内服方法

HIV暴露前予防(PrEP)の内服薬には、「Daily PrEP」と「on demand PrEP」の2つの服用方法があります。

自身のライフスタイルに合わせてどちらの内服方法が良いか医師に相談してください。

Daily PrEP

1日のうち決まった時間に内服薬を服用する。性行為がある・なしに関わらず薬を飲む必要がある。

on demand PrEP

性行為の前後で内服薬を服用する。男性およびトランスジェンダーの女性のみ選択可能な服用方法。

HIV暴露前予防(PrEP)を始める際の流れ

HIV暴露前予防(PrEP)を始める流れは以下の4つのステップとなります。

  1. 問診・診察
  2. 血液検査
  3. 説明・同意
  4. 薬の処方

①問診・診察

まずは婦人科や泌尿器科を訪れて問診・診察を受けます。

この時にHIVの感染リスクの高さの確認やPrEP療法が適しているか判断されます。

②血液検査

PrEP療法は、B型肝炎ウイルスや肝機能障害を抱えていると行えません。

また、すでにHIVに感染していないか確認するために血液検査を行い現在の健康状態を確認します。

③説明・同意

抗HIV薬を服用することで予想される副作用や服用方法、費用に関して医師より説明があります。

説明に納得できたら同意書へ署名します。

④薬の処方

PrEP療法に関する同意が取れたら、抗HIV薬の処方箋が提供されます。

薬局で内服薬を受け取り服用を開始してください。

HIVの感染リスクが高い方はあしたのクリニックへご相談を!

HIVの感染リスクが高い方はHIV暴露前予防(PrEP)により、HIVの感染リスクを減らすことができます。

パートナーがHIVに感染していたり、性行為を頻繁に行うなどHIVの感染リスクが高い方はあしたのクリニックまでご相談ください。

効果的にHIV感染を防ぎ健康を守りましょう。