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咽頭クラミジアとは?
咽頭クラミジアとは、オーラルセックスなどにより喉にクラミジア菌が感染して発症する性病のことです。
クラミジアは陰部のみならず咽頭に感染することもありますが、陰部クラミジア同様に症状が軽症なことが多く、自身が咽頭クラミジアに感染していることに近く症状がない患者様が多く見られます。
また、喉の痛みや咳などの症状が発症してもただの風邪だと思われて見逃されてしまうケースも少なくありません。
咽頭クラミジアに感染する原因
咽頭クラミジアは、クラミジア菌を持つ相手と性行為やディープキスをすることで感染します。
粘膜の接触を介してクラミジア菌が咽頭の細胞に感染することで症状を発症します。
そのため、自身やパートナーがクラミジア感染症の恐れがある場合は症状が完治するまで性行為を避けるようにしましょう。
咽頭クラミジアの症状
咽頭クラミジアは、感染しても症状が軽いケースが多く自覚症状がない場合もあります。
しかし、病気が進行すると重くなると以下の症状が現れることがあります。
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咽頭クラミジアの潜伏期間
咽頭クラミジアの潜伏期間は1週間〜5週間程度といわれています。
特定のパートナーのみと性行為をする場合は感染経路を明確にすることができますが、日頃不特定多数の方と性行為をする方の場合は感染のタイミングが分かはないことが多いです。
咽頭クラミジアは自然治癒しない
咽頭クラミジアは、症状が軽いからといって放置していても自然治癒することはありません。
症状がないからといって放置していると大切なパートナーに病気を移してしまう恐れもあります。
そのため、自身が咽頭クラミジアの可能性があると思った場合は必ず医療機関に訪れて治療をしてください。
咽頭クラミジアの治療方法
咽頭クラミジアを治療する場合は、抗生物質(テトラサイクリン系、マクロライド系、ニューキノロン系)を使用した治療が一般的となります。
薬の服用を1週間程度の服用で終わる場合がほとんどとなります。
薬の服用が完了したら、1ヶ月程度期間を空けて咽頭クラミジアの再検査を行い、グラミジア菌がいなくなれば治療は終了となります。
咽頭クラミジアの予防方法
咽頭クラミジアの予防法は以下の通りです。
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咽頭クラミジアはオーラルセックスをすることで感染する恐れがあります。コンドームは避妊効果だけでなく性感染症の予防にも有効です。
また、体調不良の際は免疫力が落ちているため感染症にかかりやすくなります。
そのため、体調がすぐれない時は性行為を避けることで、もしも相手が咽頭クラミジアに感染していたとしても感染のリスクを抑えることができます。
咽頭クラミジアが心配な場合はあしたのクリニックへご相談ください
咽頭クラミジアは自然治癒することがない病気です。
症状が軽いからといって放置していると重症化する恐れやパートナーに移してしまう可能性もあります。
自身が咽頭クラミジアかもしれないと感じたら早急にあしたのクリニックにご相談ください。