性病治療

男性の性病検査はどこで受けられる?性病検査の内容や費用、おすすめのクリニックを紹介!

性病は、性行為の際に感染してしまい、だれでもなりうる病気です。とくに男性が感染しやすい傾向にあり、なかには症状が現れておらず知らないうちに感染拡大させているケースも少なくありません。

また、症状がないからといって性病検査をせずに放置してしまうと、病状が悪化してしまうため定期的に性病検査をして早期発見・早期治療が大切です。

しかし、性病検査の内容や費用、どこで受けられるかなどわからないことも多くありますよね。

本記事では、性病検査の方法や費用、どこで受けるかについて解説します。最後には、性病検査が受けられるおすすめのクリニックについても紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。

男性の性病検査方法について

男性の性病検査は、どのような方法で行われるかわからないから抵抗があるとお考えの方もいるでしょう。

しかし、性病検査のほとんどは短時間で完了し、負担も最小限に抑えられます。

主に行われる男性の性病検査方法は以下のとおりです。

  • 血液検査
  • 皮膚検査
  • 性器検査
  • 喉の検査
  • 視診

以下では、各性病検査方法について解説します。

血液検査

血液検査は、肘の内側の静脈から血液を採取して検査する方法です。血管が出づらい場合は、足や手の甲で採血する場合もあります。

血液検査では、以下の性病を検査可能です。

  • A型肝炎
  • B型肝炎
  • C型肝炎
  • 性器ヘルペス
  • HIV
  • 梅毒

健康診断でも血液検査は実施されますが、性病検査では少量の血液からでも検査ができ、細い針を使用して採取することが一般的です。

少ない痛みで血液検査ができるため、痛みに抵抗がある方も向いているでしょう。

皮膚検査

皮膚検査は、陰部の皮膚から発生する擦過物を採取する方法です。綿棒で拭うため、痛みや負担もなく検査が進められます。

皮膚検査では以下の性病が検出できます。

  • カンジダ
  • トリコモナス
  • 尖圭コンジローマ
  • 性器ヘルペス

検査できるタイミングは、感染する機会から24時間後です。

性器検査

性器検査は、男性の場合は尿検査が実施されます。

出始めの初尿を採取すると尿道分泌物が検査しやすくなるため、検査の制度も高まります。

性器検査でわかる性病は以下のとおりです。

  • 淋菌
  • トリコモナス
  • カンジダ
  • 一般細菌
  • 尿道炎
  • クラミジア
  • マイコプラズマ
  • ウレアプラズマ

性器検査は、他の性病検査と比べても手軽にできる方法の一つです。

喉の検査

喉の検査は、主にうがい検査で実施されます。うがい検査は、生理用食塩水を口に含んで10〜20秒間うがいして、吐き出したうがい薬を検査する方法です。

また、うがい検査以外にも、喉の粘膜を綿棒で採取する唾液検査もできます。

喉の検査で検出できる性病は以下のとおりです。

  • ウレアプラズマ
  • マイコプラズマ
  • クラミジア
  • 淋菌

喉の検査は、オーラルセックスにより発症する性病の検査に向いているでしょう。

視診

視診は、医師により目で見て病状を確認する方法です。視診であれば、痛みや負荷が加わることはないため、簡単にできて短時間で検査が行われます。

視診でわかる性病は以下のとおりです。

  • 性器ヘルペス
  • 尖圭コンジローマ

しかし、明確な症状が体に出ていない場合は、難しい方法のため要注意です。

男性が性病検査を受けるべきタイミングはいつ?

性病検査を受けたほうがいいと理解していても、具体的にどのタイミングで検査を受けたらいいのかわからない方もいるでしょう。

性病検査でも正しいタイミングで検査を受けなければ、明確な結果が出ないケースも多々あります。正しい結果を導き出すためにも、事前に性病検査をすべきタイミングについて理解することは大切です。

以下では、男性が性病検査を受けるべきタイミングについて解説します。

症状が出た時

体に具体的な症状が出た場合は、性病検査を受けるべきタイミングです。

性病に感染した際に、主に見られる全身の症状は以下のとおりです。

  • 発熱
  • 喉の痛み
  • あざ
  • 発疹
  • かゆみ
  • 腫れ

上記は性病の初期症状として体に現れることが多く、最初は風邪と間違えてそのまま放置してしまうということも少なくありません。

しかし、性行為後に上記の症状が見られる場合は、性病感染の可能性が高いため、性病検査を受ける必要があります。

また、全身に症状はないけれど、男性器に違和感があるということもあるでしょう。

男性器に現れる症状は以下のとおりです。

  • 排尿時に痛みを感じる
  • 排尿時にかゆみがある
  • 尿道から膿がでる
  • 尿道に不快感がある
  • 性器にかゆみがある
  • 性器周りにイボがある

上記の症状も、性病に感染している可能性が考えられます。上記は視覚的にも感覚的にも違和感を感じやすいため、違和感・不快感を少しでも感じたら性病検査を受けましょう。

パートナーに症状が出た時

パートナーに性病の症状が出ている場合は、自身も性病に感染している可能性が考えられます。

先述したとおり、性病は性行為をとおして感染する病気のため、性病に感染するリスクは常にあります。

また、パートナーに症状が出ているけど、自分には症状が出ていないから大丈夫と感じてしまう方もいるでしょう。

しかし、性病に感染しても、潜伏期間であれば症状が出ないこともあります。そのため、症状が出ていない=感染していないということではありません。

パートナーが症状を訴えている場合は、自身も感染しているリスクがあるため、一緒に性病検査を受けるようにしましょう。

感染の機会から3ヶ月以上経過した時

性病の中には、感染していても3ヶ月以上経過しなければ正確な結果が出ないケースがあります。

そのため、定期的に性病検査を受けておきたいとお考えの方は、感染する機会から3ヶ月以上が経過したときがおすすめです。

また、性病のなかにも自覚症状がないこともあり、知らないうちに感染を拡大させてしまうケースがあります。

自分やパートナーを性病から守るためにも、定期的に性病検査を受けて早期発見と早期治療を受けることが大切です。

男性の性病検査はどこで受けられる?

男性も性病検査を受けることは非常に重要ですが、どこで検査を受けられるのかわからないとお悩みの方もいるでしょう。

男性が性病検査を受けられる場所は、主に病院か保健所です。

以下では、男性が性病検査を受けられる場所について解説します。

病院(有料)

病院では、有料で性病検査が実施されています。有料ではありますが、検査できる性病の種類が豊富のため、どのような検査にも対応していることが特徴です。

また、病院では性病検査だけでなく、治療も実施されています。万が一、性病検査で陽性反応が出たら、すぐに治療にうつせます。

治療に使用される薬は、市販では購入できない抗生物質や抗ウイルス薬で高い効果を期待できます。そのため、検査から治療まで一貫して受けたいとお考えの方に病院での性病検査が向いています。

しかし、病院で検査すると匿名で検査を受けられず、扶養に入っている方の場合扶養者に保険証の使用咳が通知される恐れがあります。

通知では具体的な検査内容や病名などは記載されませんが、どの病院で診察を受けたかが通知されるため、扶養者に知られる可能性があることを理解しておきましょう。

保健所(無料)

保健所では、基本的に無料で性病検査が受けられます。保健所で実施されている検査の種類は、主に梅毒・HIV・B型肝炎・C型肝炎・淋病・クラミジアなどです。

病院と比べると検査できる性病の種類は多くありませんが、費用を抑えて治療が受けられます。

また、保健所では匿名で検査を受けられるため、性病検査を受けることを誰にも知られたくないという方に向いています。

しかし、保健所での性病検査は実施されている時間が定められている場合もあり、人により都合が合わず受診できないこともあるでしょう。

また、万が一、結果が陽性でも、治療は行われていないため、検査後に病院を受信しなければいけません。

男性の性病検査は何科で受けられる?

男性の性病検査は、主に「性感染症内科」や「泌尿器科」で受診可能です。

とくに、性感染症内科は全性病に関する検査や治療に対応しています。HIVや梅毒、クラミジア、淋病、トリコモナスなど世間では知らせていない性病の検査にも対応しているため心強いでしょう。

また、性感染症内科は男女ともに受診できるため、どこで検査を受ければいいかわからないとお悩みの方におすすめです。

男性で、尿道や睾丸などに違和感や症状がある場合は「泌尿器科」でも検査してもらえます。ご自身の症状に合わせて、どこで性病検査を受けるか判断しましょう。

病院での性病検査に抵抗がある方は検査キットがおすすめ

病院で性病検査するのは恥ずかしいと感じる方もいるでしょう。

病院で性病検査を受けたくないとお考えの方におすすめなのが「性病の検査キット」です。

検査キットを利用すると、自宅で採取して郵送するだけで簡単に結果が出ます。

誰にも知られることなく検査を受けられるため、性病検査に抵抗があるという方にもおすすめです。以下では、検査キットを使用するメリット・デメリットについて解説します。

検査キットを使用するメリット

検査キットを利用するメリットは以下のとおりです。

  • 費用を抑えられる
  • 病院よりも検査結果が早いケースがある
  • 誰にも会わずに検査ができる

性病の検査キットを利用すると、誰にも顔を合わせずに簡単に検査可能です。

病院で検査する場合、匿名で検査を受けることはできず、場合によっては性器を見せなければいけないこともあります。また、医師が判断して症状が見つからなかった場合は、全額自己負担となるため、検査費用が高くなる恐れがあります。

そのため、性病に感染していないか調べるだけであれば、検査キットを使用すれば値段が安くなるでしょう。

さらに、検査キットを使用すれば、病院よりも結果を早く知れるケースがあります。

検査キットでの検査であれば、スマホから簡単に結果を知れるため病院に受診しなくても気軽に検査結果を確認できる点でもメリットでしょう。

検査キットを使用するデメリット

検査キットを使用するデメリットは以下のとおりです。

  • 検査できない性病がある
  • 正しい方法で採取しなければいけない

検査キットを使用した性病検査の場合、以下の性病を検査可能です。

  • B型肝炎
  • C型肝炎
  • HIV
  • 梅毒
  • 性器クラミジア
  • 性器淋菌
  • トリコモナス
  • カンジダ
  • のどクラミジア
  • のど淋菌
  • ヒトパピローマウイルス(HPV)

検査キットにより検査できる性病の種類は異なります。しかし、一部の検査キットでは検査できない場合があるため、検査キットが対応していない症状の場合は病院を受診しなければいけません。

また、検査キットでの性病検査する場合、正しい方法で採取して返送する必要があります。

性病検査キットを使用して検査する場合、自分で検体を採取しなければいけません。そのため、間違った方法で使用してしまうと、採取に失敗して正しい結果が得られない恐れがあります。

そのため、検査キットで性病検査する際は、必ず説明書を読んで正しい方法で採取して返送しましょう。

男性が性病検査を受けられるおすすめクリニック

男性が性病検査を受けたいと感じていても、数あるクリニックからどのクリニックを受診すればいいのか分からず、検査を先送りにしてしまっているという方もいるでしょう。

男性が性病検査を受けられるおすすめのクリニックは「クリニックフォア」と「プライベートケアクリニック」です。

以下では、各クリニックの特徴や検査にかかる費用、検査の流れについて解説します。

クリニックフォア

男性でも性病検査を受けられるクリニックは「クリニックフォア」です。

クリニックフォアでは、対面診療に加えてオンライン診療も実施されています。普段仕事が忙しくて病院に受診する時間がないという方もいるでしょう。しかし、クリニックフォアでは、自宅や職場からでも場所を選ばず受診可能です。

しかし、具体的にクリニックフォアで性病検査を受けるメリットが分からないと感じる方もいるでしょう。

以下では、クリニックフォアの特徴や費用、検査の流れについて解説します。

特徴

クリニックフォアの最大の特徴は、対面診療とオンライン診療どちらも実施されていることです。

オンライン診療では、クラミジア・淋病・トリコモナス・HIV・梅毒・B型肝炎・C型肝炎の病気を検査できます。検査キットは、最短当日発送されて、最短3日でオンライン上から結果を確認可能です。

他の方と顔を合わせたくない、医師に相談するのは恥ずかしいと感じている方も、オンライン上であれば検査を受けやすいでしょう。

また、対面診療じゃないと検査結果があっているか不安という方もいるでしょう。

クリニックフォアでは、対面診療も実施されているため、万が一の場合も安心して診療が受けられます。対面診療で検査できる性感染症は、クラミジア・カンジダ・性器ヘルペス・トリコモナス・尖圭コンジローマ・マイコプラズマ・ウレアプラズマ・梅毒・淋病などです。

クリニックフォアの対面診療は、保険証が不要で保険利用記録に残ることもなく、受診がバレる心配もありません。

また、対面診療でも、Web上から当日予約もでき、すぐに検査を受けられる点でもメリットです。また、検査の結果が出たら、退院しなくてもスマホ上から確認できます。

治療に関しても対面とオンラインどちらにも対応しているため、忙しい方や対面で治療を受けたい人にも「クリニックフォア」がおすすめです。

男性の性病検査の費用

クリニックフォアで、男性が受けられる性病検査の費用は以下のとおりです。

オンライン診療の男性のセット検査
検査名 セットに含まれる検査項目 検査ができるようになる期間 結果までの期間 費用(税込)
男性オンラインコンプリートセット ・うがい2種類(クラミジア・淋病)

・尿3種(クラミジア・淋病。トリコモナス)

・血液4種(梅毒・HIV・B型肝炎・C型肝炎)

性的接触から3ヶ月以降 ポスト投函後約3〜4日程度 30,000円
【男性】クラミジア・淋菌セット ・うがい(クラミジア・淋病)

・尿(クラミジア・淋病)

性的接触から24時間以降 ポスト投函後約3〜4日程度 20,000円
【男性】尿3種セット ・尿(クラミジア・淋菌)

・尿(トリコモナス)

性的接触から24時間以降 ポスト投函後約3〜4日程度 15,000円
【男性】血液4種セット ・血液4種(梅毒・HIV・B型肝炎・C型肝炎) 性的接触から3ヶ月以降 ポスト投函後約3〜4日程度 20,000円
対面診療の男性のセット検査
検査名 セットに含まれる検査項目 検査ができるようになる期間 結果までの期間 費用(税込)
男性ブライダルセット ・うがい4種(クラミジア/淋病/マイコプラズマ/ウレアプラズマ)

・尿6種(クラミジア/淋病/マイコプラズマ/ウレアプラズマ/トリコモナス/カンジダ)

・血液迅速4種(梅毒/HIV/B型肝炎/C型肝炎)

性的接触から3ヶ月以降 検査当日~7日後 45,000円
うがい4種セット うがい4種
(クラミジア/淋病/マイコプラズマ/ウレアプラズマ)
性的接触から24時間以降 検査当日~5日後 20,000円
クラミジア/淋菌セット ・うがい(クラミジア/淋病)

・尿(クラミジア/淋病)

性的接触から24時間以降 検査当日~2日後 20,000円
マイコプラズマ/ウレアプラズマセット ・うがい(マイコプラズマ/ウレアプラズマ)

・尿(マイコプラズマ/ウレアプラズマ)

性的接触から24時間以降 検査2日~5日後 30,000円
尿4種セット 尿4種
(クラミジア/淋病/マイコプラズマ/ウレアプラズマ)
性的接触から24時間以降 検査当日~5日後 20,000円
尿6種セット 尿6種(クラミジア/淋病/マイコプラズマ/ウレアプラズマ/トリコモナス/カンジダ) 性的接触から24時間以降 検査当日~7日後 30,000円
血液迅速4種セット 血液迅速4種
(梅毒・HIV・B型肝炎・C型肝炎)
性的接触から3ヶ月以降 検査当日~2日後 20,000円
対面診療の男性の個別検査
検査名 検査項目 検査できる期間 結果までの期間 費用(税込)
クラミジア 尿検査/うがい 性的接触から24時間以降 検査当日~2日 8,000円
淋菌 尿検査/うがい 性的接触から24時間以降 検査当日~2日 8,000円
マイコプラズマ/ウレアプラズマ
尿検査/うがい 性的接触から24時間以降 2日~5日 16,000円
トリコモナス 尿検査 性的接触から24時間以降 検査当日~2日後 8,000円
梅毒 迅速(血液)/精密(血液) 迅速(血液):性的接触から2ヶ月以降

精密(血液):性的接触から4週間以降

迅速(血液):検査当日~2日後

精密(血液):2日~5日

8,000円
B型肝炎 迅速(血液)/

精密(血液)
迅速(血液):性的接触から2ヶ月以降

精密(血液):性的接触から35日以降

迅速(血液):検査当日~2日後

精密(血液):2日~5日

迅速(血液):8,000円
精密(血液):10,000円
C型肝炎
迅速(血液)/精密(血液) 迅速(血液):性的接触から3ヶ月以降

精密(血液):性的接触から24日以降

迅速(血液):検査当日~2日後

精密(血液):2日~5日

迅速(血液):8,000円

精密(血液):10,000円

HIV
迅速(血液)/精密(血液) 迅速(血液):性的接触から4週間以降

精密(血液):性的接触から13日以降

迅速(血液):検査当日~2日後

精密(血液):2日~5日

迅速(血液):8,000円

精密(血液):18,000円

カンジダ
尿検査 性的接触から24時間以降 7日 8,000円
性器ヘルペス
迅速(患部ぬぐい) 視診/検体を採取 検査後約10分 8,000円

検査までの流れ

クリニックフォアの検査までの流れは、オンライン診療と対面診療で異なります。

以下では、オンライン診療と対面診療での検査の流れについて解説します。

オンライン診療の流れ

オンライン診療の検査までの流れは以下のとおりです。

  • 検査キットを申し込む
  • 自宅で検査して返送する
  • 結果をマイページから確認する

まずは、必要な検査キットを申し込み、キットが届くのを待ちましょう。

検査キットは最短翌日届けられ、お届けの際は見た目から中身がわからないように、ご依頼主を「お届け先と同上」として、品物名は「お品物」として届けられます。梱包はプライバシーに配慮されているため安心です。

検体採取方法が記載されている説明書が同封されているため、よく確認して検査を行い返送しましょう。ポスト投函から3日程度で結果が出て、マイページから結果を確認できます。

万が一、結果が陽性だった場合は、そのまま治療を開始させましょう。

対面診療の流れ

対面診療の性病検査の流れは以下のとおりです。

  1. Webで予約して事前問診を受ける
  2. 来院する
  3. 事前問診の内容を確認する
  4. 院内で検査を実施する
  5. お会計をする
  6. 自宅で結果を確認する

まずは、Web上から診療予約をして事前問診に回答しましょう。

事前問診は基本情報や症状などの簡単な質問に回答し、当日診察がスムーズに進むためにも大切です。性病検査のみをご希望の場合は、匿名での予約も可能です。

予約日時になれば、来院して受付で名前や検査コードを伝えましょう。

その後、事前問診票の内容を確認して、医師の診察なしで検査が実施されます。医師による診察がないのは不安と感じる方は、オプションで別途3,850円(税込)で診察可能です。

尿・膣ぬぐいの検査の場合、キットを使用して院内のお手洗いで採取して提出します。血液検査やうがい検査の場合は、診察室で行います。

検査が終われば、お会計を済ませて帰宅する流れです。結果は、インターネット上から確認できるため再来院は不要です。

プライベートケアクリニック

プライベートケアクリニックは、東京に東京院と新宿院の2院が展開されている性感染症内科です。

駅から5分程度で通える駅近で、対面診療だけでなくオンライン診療にも対応しています。

東京で性病検査を行いたいとお考えの方に特におすすめのクリニックですが、具体的にはどのような特徴があり、費用はどれくらいなのでしょうか?

以下では、プライベートケアクリニックの特徴や費用、検査までの流れについて解説します。

特徴

プライベートケアクニリックでは、男性・女性・LGBTの方・パートナー同士での性病検査に対応していることが特徴です。

クリニック内は、プライバシーに配慮して個別のブースで待機できます。そのため、他の人と顔を合わせることなく、待ち時間を過ごせるでしょう。

また、プライベートケアクリニックでは、クリニックフォア同様、オンライン診療と対面診療どちらも実施されています。

オンライン診療では、医師と専門スタッフのみが対応するため、他の患者様と顔を合わせなくても診察が受けられます。予約をすれば待ち時間なしで、診療時間も5〜10分程度で検査キットを配送してもらえるため性病検査を受けるハードルも低いです。

プライベートケアクリニックで実施されている性病検査は、クラミジア・淋菌・梅毒・HIV・B型肝炎・A型肝炎・尖圭コンジローマなどです。

対面診療とオンライン診療どちらでも受けられるため、都内で性病検査をご検討している方には「プライベートケアクリニック」がおすすめでしょう。

男性の性病検査の費用

セット検査(男性)
検査名 検査項目 検査できる期間 結果までの期間 費用(税込)
フルチェック(クラミジア・淋菌・HIV・梅毒・B型肝炎 男性:尿、血液、うがい液
女性:腟ぬぐい液、血液、うがい液
性的接触から2ヶ月後 2~3日後 19,800円
トータルチェック(クラミジア、淋菌、クラミジア、淋菌) 男性:尿、うがい液
女性:腟ぬぐい液、うがい液
性的接触からすぐ 2~3日後 14,300円
ベーシック チェック(クラミジア、淋菌)
男性:尿
女性:腟ぬぐい液
性的接触からすぐ 2~3日後 7,700円
ベーシック のどチェック(クラミジア・淋菌) うがい液 性的接触から24時間以降 2~3日後 7,700円
パーフェクトチェック(男性用)(クラミジア、淋菌、マイコプラズマ、ウレアプラズマ、HIV、梅毒、B型肝炎、C型肝炎、<視診:性器ヘルペス、尖圭コンジローマ>) 尿、うがい液、血液 性的接触から3ヶ月以降 2~7日後 35,200円
ベーシック 血液チェック(HIV、梅毒、B型肝炎) 血液 性的接触から2ヶ月以降 2~3日後
9,900円
ベーシック 肛門チェック(クラミジア・淋菌) 肛門ぬぐい液 性的接触からすぐ 2~3日後

7,700円

コンビ チェック(クラミジア、淋菌、HIV、梅毒、B型肝炎) 男性:尿、血液
女性:腟ぬぐい液、血液
性的接触から2ヶ月以降 2~3日後

15,400円

クラミジア 男性:尿、うがい液
女性:腟ぬぐい液、うがい液
性的接触からすぐ 2~3日後 7,700円
淋菌 男性:尿、うがい液
女性:腟ぬぐい液、うがい液
性的接触からすぐ 2~3日後 7,700円
マイコ・ウレア 男性:尿
女性:腟ぬぐい液
性的接触からすぐ 5~7日後 7,700円
マイコ・ウレア(喉) うがい液 性的接触からすぐ 5~7日後 7,700円
即日検査(男性)
検査名 検査項目 検査できる期間 結果までの期間 費用(税込)
即日検査 クラミジア 男性:尿
女性:腟ぬぐい液
性的接触からすぐ 約1時間 7,700円
即日検査 HIV 血液 性的接触から2ヶ月以降 約30分 5,500円
即日検査 梅毒 血液 性的接触から6週間以降(感染歴があれば受けられない) 約30分 5,500円
即日検査 B型肝炎 血液 性的接触から2ヶ月以降 約30分 5,500円
即日検査 C型肝炎 血液 性的接触から3ヶ月以降 約30分 5,500円
即日検査 血液セット(HIV、梅毒、B型肝炎、C型肝炎) 血液 性的接触から3ヶ月以降 約30分
17,600円
即日検査 クラミジア(のど) 咽頭ぬぐい液 性的接触からすぐ 約1時間
7,700円
即日検査 淋菌(性器) 男性:尿
女性:腟ぬぐい液
性的接触からすぐ 約1時間
7,700円
即日検査 淋菌(のど) 咽頭ぬぐい液 性的接触からすぐ 約1時間
7,700円
即日検査 アデノウイルス 男性:尿道擦過物
女性:腟ぬぐい液
性的接触からすぐ 約30分
7,700円
通常検査
検査名 検査項目 検査できる期間 結果までの期間 費用(税込)
できもの診察(視診)(梅毒、性器ヘルペス、尖圭コンジローマ、ケジラミ、性器伝染性軟属種(ミズイボ)、疥癬) 視診 性器や身体の皮膚にできもの・湿疹などの症状が出ている方が対象 その場ですぐ
HIV NAT検査 血液 性的接触から2週間以降 5~7日後 13,200円
HIV検査 血液 性的接触から2ヶ月以降 2~3日後 4,400円
梅毒検査 血液 性的接触から2ヶ月以降 2~3日後 4,400円
B型肝炎検査 血液 性的接触から3ヶ月以降 2~3日後 4,400円
B型肝炎(HBV-DNA定量) 血液 性的接触から5週間以降 5~7日後
11,000円
C型肝炎検査 血液 性的接触から3ヶ月以降 2~3日後
4,400円
C型肝炎(HCV-RNA定量) 血液 性的接触から3週間以降 5~7日後
11,000円
クラミジア検査(性器) 男性:尿
女性:腟ぬぐい液
性的接触からすぐ 2~3日後
4,400円
クラミジア検査(のど) うがい液 性的接触からすぐ 2~3日後
4,400円
淋菌検査(性器) 男性:尿
女性:腟ぬぐい液
性的接触からすぐ 2~3日後
4,400円
淋菌検査(のど) うがい液 性的接触からすぐ 2~3日後
4,400円
A型肝炎検査 血液 性的接触から3ヶ月以降 2~3日後
4,400円
赤痢アメーバ検査 便 症状が出てから 2~3日後
4,400円

検査までの流れ

プライベートケアクリニックの検査までの流れは、オンライン診療と対面診療で異なります。

以下では、オンライン診療と対面診療での検査の流れについて解説します。

オンライン診療の流れ

プライベートケアクリニックで、オンライン診療を受ける際の流れは以下のとおりです。

  1. アカウントを登録する
  2. 診療予約する
  3. ビデオ通話で診察を受ける
  4. 検査キットが届く

まずは、プライベートケアクリニックで、新しくアカウントを登録しましょう。登録内容は氏名・Eメールアドレス・電話番号・パスワードです。また、初回利用の際は名前・住所・クレジットカード番号が必要です。

クレジットカードをお持ちでない場合、VISAプリペイドカードでも問題ありません。

登録を終えたら、予約フォームから自分の都合が合う日の日時を指定して予約しましょう。また、問診票に症状を記載すれば予約完了です。

予約の日時になれば、医師からビデオ通話がかかってきて診療が開始します。問診票を基に診察が開始し、適切な検査キットが配送されます。

検査キットが届けば、早速検査をして返送しましょう。

対面診療の場合

プライベートケアクリニックで、対面診療で性病検査を受ける際の流れは以下のとおりです。

  1. 受付で要件を伝える
  2. 検査物を採取する
  3. お会計する
  4. 後日検査結果をWebで確認する

まずは、プラベートケアクリニックで検査のみを受けたい、または医師による診察を受けたいなどを伝えましょう。

患者様の状況に合わせて適切に案内してもらえます。また、受付で話しづらい話であれば、個室の待合室でお話しすることも可能です。

性病検査する場合、検査物を採取します。準備ができたら、患者様のお名前ではなく受付番号で呼ばれ、採取室まで案内してもらえます。

血液検査の場合は、看護師または臨床検査技師により採取され、性器や喉の検査はご自身で採取可能です。

採取が完了すれば、採取物を提出してお会計が行われます。検査結果は2〜3日後にWebから確認できます。自宅に結果が送られることはないため安心です。

男性も積極的に性病検査を受けるように心がけよう

本記事では、男性の性病検査の方法や費用、どこで受けるかについて解説しました。

男性の性病検査の方法は主に5種類あり、「血液検査・皮膚検査・性器検査・喉の検査・視診」が挙げられます。

また、保健所や病院で性病検査は受けられ、それぞれ特徴も異なるため、事前に特徴を理解してどこの機関で性病検査を受けるか決めておきましょう。

男性が性病検査を受けるなら「クリニックフォア」または「プライベートケアクリニック」がおすすめです。

どちらのクリニックもオンライン診療と対面診療に対応しているため、一度検査を受けてみたいとお考えの方は診療予約を入れてみてはいかがでしょうか。

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